不審なレシートが義父の部屋のゴミ箱から出てきた

義父は3月末に帰国し、それからずっと日本にいる。

「5月頭までは家でおとなしくしていたものの、友達も多く、仕事もあるので、義父はちょいちょい出かけるようになったんです。先日、義父の部屋のゴミ箱からゴミを回収した時に、レシートを見てしまったのですが、生活圏外のエリアのレシートが出てきたんです。義父の人生は都心とアメリカで完結しており、そんな場所には行かないはず」

義父の行動において、麻里子さんは何を心配しているのかと想像したところ、行き着くところはお金の問題。

「義父は女性問題がとにかくひどい。義父母の仲が険悪になったのも、義父が女性にだらしないからなんです。夫も“オヤジはだらしがない”と常々言っており、“母親が異なる別の兄弟がいる”とも語っていました」

探偵に依頼するほど義父の素行を心配しているのは、麻里子さんのお父様も女性に派手だったから。2年前に亡くなった時、母が知らない子どもや女性たちがわらわら出てきて、財産の相続問題が泥沼化。一人娘の麻里子さんが全ての交通整理を行ったときの恐怖の記憶がよみがえったとのこと。

「それで、義父の行動を知りたくなりました。義父は新しもの好きで、新しいアプリサービスを自ら試すところがある。そこで、私が“パパ活アプリ”……これは、お金が欲しい若い女性と中高年の男性を出合わせるマッチングアプリなのですが、このアプリを入手して検索すると、義父が掲載されていました」

年齢も隠さず、名前も実名で、堂々と「割り切った大人のお付き合い」などと書いている義父に嫌悪感を覚えたそう。

「夫にも見せたら、“オヤジはいいトシして何やってんだ”と笑っていましたが、私にとってはキモいし、トラブルの火種にもなることが考えられるし、全く笑い事ではない! それにコロナなのに、義父がよくわからない女性と濃厚接触してウチにコロナを持ち込んでほしくない! 証拠をとっていただき、ことと次第によっては、アメリカに強制送還させたいのです。そもそも半年以上日本にいるのは、女がいるに違いありません!」

【ダンディな義父が平日の昼間に通っていた憩いの場と交流していた仲間……その2に続く】

探偵・山村佳子
夫婦カウンセラー、探偵。JADP認定メンタル心理アドバイザー、JADP認定夫婦カウンセラー。神奈川県出身。フェリス女学院大学卒業。大学在学中に、憧れの気持ちから探偵社でアルバイトを始め、調査のイロハを学ぶ。大学卒業後、10年間化粧品メーカーに勤務し、法人営業を担当。地元横浜での調査会社設立に向け、5年間の探偵修業ののち、2013年、リッツ横浜探偵社設立。依頼者様の心に寄り添うカウンセリングと、浮気調査での一歩踏み込んだ証拠撮影で、夫婦問題・恋愛トラブルの解決実績3,000件を突破。リッツ横浜探偵社 http://www.ritztantei.com/

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