欅のたまゆらカップ|何度倒しても起き上がる 欅で作った漆塗りのカップ

写真左=黒摺/右=あかね 縁の部分を薄くくり貫くことで、口当たりをよくした。下地から上塗りまで丁寧に漆塗りが施され、美しい木目を引き立てる。

写真左=黒摺/右=あかね
縁の部分を薄くくり貫くことで、口当たりをよくした。下地から上塗りまで丁寧に漆塗りが施され、美しい木目を引き立てる。

掌に包めば木の温もりが伝わってくる。石川県加賀市で山中漆器を作り続ける浅田漆器工芸が丹精を込めた、欅のカップである。

材料の欅を木地師が「ろくろ挽き」の技で成形、それを塗師が漆で仕上げた。美しい光沢を放つ山中漆器であるが、注目すべきはその厚みの微妙な変化の技だ。

上の縁は極限まで薄く、底部に行くほどに徐々に厚みが増している。その結果、重心が低くなりカップを倒しても、起き上がり小法師のごとく、ゆらりと起ち上がる。

お湯割りや冷酒などをいただく酒器として使っても楽しい。

商品名/欅のたまゆらカップ
メーカー名/浅田漆器工芸
価 格(消費税8%込み)/4,104円

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