車に代わる移動手段「パーソナルモビリティ」を体験しませんか?

高齢者の運転免許自主返納や、人口の大都市集中化に伴う交通渋滞などの影響で、大人の新しい移動手段として「パーソナルモビリティ」が世界的に注目されています。パーソナルモビリティとは、<自動車よりコンパクトで小回りが利き、環境性能に優れ、地域の手軽な移動の足となる1人〜2人乗り程度の車両>(国土交通省 都市局・自動車局のガイドライン)とされ、さまざまなタイプが日本でも身近になりつつあります。

こうした中、日本橋三越 本店7階「はじまりのcafe」では、パーソナルモビリティ各社と協力し、3種類の実機を同店舗内で実際し試乗できる『未来の歩き方』という試みを9月9日(火)まで行なっています。

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体験できる機種は、以下の3モデルです。

クラモト『ラギー』34万8000円
台湾のフリーライド社が製造するハンドル型電動椅子。折りたたんで持ち運ぶことが可能で、旅先で活用することなどができる

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クラモトの製品紹介のページ
http://www.luggie.jp/

 

片山工業『ウォーキングバイシクル』29万円
ペダルを踏みながら前進する電動式の三輪自動車。アマダナを手がけたことなどで知られる鄭 秀和氏がデザインを担当している。

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片山工業の製品紹介ページ
http://wbc-network.com/

 

ウィル『ウィル タイプ A』95万円
車いす型で4輪駆動のパーソナルモビリティ。前輪には24個の小さなタイヤを備えることで小回り性能を高めているほか、4輪駆動により芝生の上やじゃり道などでの走行を可能にしている。

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ウィルの製品紹介ページ
http://whill.us/jp/%E6%AC%A1%E4%B8%96%E4%BB%A3%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%83%93%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3whill-model-a%E8%B2%A9%E5%A3%B2%E9%96%8B%E5%A7%8B-2/

 

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プロダクトデザイナーで、パーソナルモビリティの普及啓蒙活動を行なっている磯村 歩氏は、日本橋三越の「はじまりのcafe」における取り組みについて次のような特徴を紹介しました。
「パーソナルモビリティは、世界的にも注目されている移動手段で、日本の国土交通省でも研究会を開催するなど、導入に向けた動きが本格化しています。昨今、高齢者の方の免許返納が進んでいますが、移動手段を失った高齢者の方はとたんに出不精になり、家に引きこもりがちになることがわかっています。地方では経営難などの影響で公共交通機関網にほころびが出始めています。こうした中で手軽な移動手段としてパーソナルモビリティが注目されているわけですが、今回の『未来の歩き方』は、リアルな体験ができるうえライフスタイルの中で消費者がパーソナルモビリティに触れられることが特徴です。日本橋三越さんの売り場で洋服やアクセサリーなどと一緒にパーソナルモビリティを使うスタイルが提案できていること、また店内を実際に移動して、その便利さを経験できることが魅力です。従来パーソナルモビリティは、2輪なのか3輪なのか、連続走行時間はどれくらいかなど、スペックで語られることが多かったのですが、ここでは実際に触れてみて自分の生活の中でどんな活用ができるかを感じていただくことが可能です」

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また日本橋三越の「はじまりのcafe」を塩野賢治氏は、『未来の歩き方』での成果を踏まえ、今後は同店への導入などを検討していることを紹介しました。
「今回は9日(火)まで『はじまりのcafe』で体験スペースを設け、お客様からいただいた声や、店舗のスタッフの運営のガイドラインなどを策定した上で早い段階で当店での貸し出しや、パーソナルモビリティでの移動手段を盛り込んだ旅の提案をしていきたいと考えています」

シニアの生活を支援する新しい移動手段として期待されているパーソナルモビリティ。日本橋三越に足を運んで体験してみてはいかがでしょう?

【パーソナルモビリティが体験できる『未来の歩き方』】

場所:

日本橋三越 本館7階 「はじまりのcafe」

http://hajimarinocafe.jp/gate/miraiw/

会期:

9月3日(水)〜9日(火)
営業時間:

10時〜19時