西麻布「レフェルヴェソンス」の「さよりのクリュと地蛤、ごまだしのエミュルションとデコポンのヴィネグレット、紫蘇の小葉とクレソンアレノア」
【ひと皿の歳時記～第76回】
西麻布「レフェルヴェソンス」の「さよりのクリュと地蛤、ごまだしのエミュルションとデコポンのヴィネグレット、紫蘇の小葉とクレソンアレノア」
食材と調理法が列記された長い長い料理名ですが、すべては「さよりのクリュ（生）」を最大限に活かすための、食材の組み合わせと調理になっています。
日本料理やすし種で知っている「さより」とは一味違う持ち味が発揮されています。
脂の乗った「さより」は見た目よりずっと味わいが濃く、ごま、デコポン、紫蘇などと面白いほどの調和を見せてくれました。
生江史伸シェフの「清潔感」「知性」「感性」「品格」が皿からにじみ出ている傑作です。
店舗情報
| 店名 | L’Effervescence（レフェルヴェソンス） |
|---|---|
| 住所 | 港区西麻布2-26-4 |
| TEL | 03-5766-9500 |
| 営業時間 | 12:00～16:00（13:30L.O）、18:00～23:30（20:30L.O） |
| 定休日 | 不定休 |
| URL | http://www.leffervescence.jp |
